勉強のアレコレ

Tips for Study


 

現在、編集中ですm(_ _)m

 

ここでは、

 ・栃木県芳賀地区に住んでいて

 ・公立小中高に通う

 ・標準的な学力の子たち

をモデルケースとして

 

☆ どうすれば勉強面で最大限のメリットが得られるか?

☆ そもそも塾に通う必要はあるのか?

☆ これからの社会ででいい人生を手に入れるにはどうする??

 

塾経営を30年ほど続けて学んだことや悟ったこと、私自身の子育て経験、企業での採用/人事の経験、などをベースに私個人の考えを率直に書いています。

 

ちなみに世帯収入は平均よりもかなり低め(←我が家)という前提で、「お金はないけど子どもにはなるべくいい人生を歩んでほしい」という、やや強引な目標設定になっています。(笑)

 

勉強や学校教育の現実、正しい塾選びや塾との付き合い方などの参考になれば幸いです。

 

 

7/17現在、視点と内容の見直し/変更を行っております。

徐々に書いていきますので、少々お待ち下さいm(_ _)m

 

 


 

やるべきこと

 親 → 大学入学前(高3の12月)までに400万円貯める (超重要!!)

 子 → いろんな経験をさせてあげる (まぁまぁ重要)

 

 

大学に入学させるには、子どもは学力、親は資金、が必要です。

 

いきなりお金の話ですが、子どもが小学生になったら毎月3〜4万円ずつ貯めます。

これを大学入学までの12年間続けると毎月3万円なら430万円、4万円なら570万円貯まります。

 

 

奨学金は、大学に入学後の5月が初回振込になるので、大学入学するまでの費用、すなわち

・受験料と受験地までの交通費、宿泊費

・合格後の入学金や教材費、整備費、後援会費、パソコン

・アパートやマンション、学生寮の契約費用、引っ越し代、家具の購入費

・アルバイトの給料が振り込まれるまでの生活費・・・

 

など、約150万円が大学に入学するために必要です(汗)。

 

驚きも冷めやまぬうち、入学直後に前期授業料の振込用紙が届きます。

国立/私立、文系/理系によって差がありますが私立理系だと約70万円です(汗)。

 

これで後期授業料の振込用紙が届く9月までは、一応、一段落ですが、苦労して貯めた資金の半分が飛びます(涙)。

 

 

自宅から国立大に通うのであればもっと少なくて済みますが、多くの高3生が私立大に進んでいるのが現実です。このページも積極的に私立大へ進学することを前提に書いており、国立合格は(親子ともに)ハードルが高いので、受かればラッキーという位置づけにしておきます。

 

見方を変えれば、「一人暮らしの私立理系」へ備えることで、経済的にはあらゆる進路が選択できます。

 

 

 

まとめ(親編)

 大学の費用は過酷です。 小1(またはそれ以前)から準備しましょう!

 

 

 

 


では、小学5年生になるまでの子どもには何をすべきか?というと、ズバリ「いろいろな経験」です。

 

キャンプやアウトドアなどの自然体験でもいいし、博物館や美術館、国の研究施設の一般公開など知的なものもお勧めです。

 

実際にやってみる経験が大事であって、課金するかどうかは問題ではありません。親子で楽しめる散歩やガーデニング、料理などちょっとしたスキマ時間でできるもので十分です。

 

小さい頃の豊かな体験は、大きくなってから物事を多面的に考える姿勢につながリ、むずかしいことを理解したり複雑な問題を解決しようとするとき、あらゆる知識と経験を総合的に駆使して乗り越えるチカラになります。

 

ゲームや動画も悪くありません。普通では体験できないことを擬似的に体験できるからです。

しかし、それだけに偏ることは良くありません。ゲームもする自然体験も知的体験もする、というバランスが大事です。

 

 

まとめ(子ども編)

 いろいろな経験をさせてあげましょう!

 


「塾」に通うべき??

 

結論

 四則計算や基本的な漢字が平均的にできていれば特に必要ありません。

 

 

他のお子さんが塾に通っていると聞けば、「あ、やっぱりうちも・・・」と思うのは自然ですが、競ったり、流されても良いことはありません。冷静にいきましょう。

 

まず、お子さんに聞いてみて「行ってみてたい!」という返事があれば、とりあえず短期間通わせてみる、というのも手です。途中でやめてしまってもかまいません。必ずいい経験になります。

 

しかし、よその子が塾に通ってるからうちも・・・というのは絶対にやめましょう

子どもは、「自発的な学びがなければ得るものなし」だからです。

 

 

5年生までの塾通いは、その後の学力にそれほど大きな格差を生みません。

勝負は6年生の1年間です!!

 

 


そろばんは役に立つのか?

 

結論

小学生のうちは役立ちますが、数学ではそれほどでもありません。

 

小学生のうちは基本計算が多いので、そろばんを習っていると計算が早く正確にできるので、有利になるのは確かです。しかし、無理に通う必要はありません。

 

中学生になると基本計算は小学生の時よりもかなり減る一方で、新たに理論的な考え方や数学的な学び方が必要になります。学年が上がるにつれて、さらに複雑で多くの理論が必要になり、計算能力の優位性が下がってきます。

 

実際、そろばんを習っていたのに数学が苦手になる・・・という子は少なくありません。これはその子の能力ではなく、そろばんと数学の結びつき、数学におけるそろばんの優位性が下がってくるためだと考えます。

 

そろばんを習うことは無駄にはなりませんが、成果はある程度限定的だと割り切る必要があります。

 

 


習い事は必要か??

 

 

学問やスポーツ、文化や芸能などはいずれも、経験を増やす=多面的な思考力を高める、という点では良いと思います。

 

しかし、6年生になったときに全力で中学準備ができるだけの余裕は必ず残してください。

人生の勝負は6年生の1年間にかかっているからです。

 

 

 

【切実に大事なこと】 

大学進学を希望している、またはその可能性がある場合は貯金しましょう。

お子さんが小学生になったら毎月2〜3万円を大学進学費用としてためておくことをお勧めします。

そうすれば、高校卒業までに300〜430万円準備できます。

 

希望の大学に進学するためには、学力のほかに経済力も必要になります。

多くの生徒が入学する私立大学の場合、国公立のおよそ2倍の学費がかかります。

だからといって、地方国公立でさえ合格するのは容易ではありません。

 

奨学金は大学に入学してから支給されるので、大学に入るための費用(例:入学金25万円、前期授業料60万円、後援会費・設備費・生協・各種保険など20万円、入寮・アパート初期費用40万円、教材費・PC代20万円、受験料・交通費・宿泊費・引越し費用15万円、アルバイトが始まるまでの生活費10万円・・・合計190万円)は自費になります。私立大学を複数受験して合格した場合は、12月〜3月で200万円以上必要になります。

 

 

【まとめ】

小学5年生までは、お子さんには楽しい経験をたくさんさせてあげましょう。

お金がかからない身近なこと、簡単にできることで十分です。

 

お子さんに寄り添いながら、お父さん、お母さんの考えや価値観、大人としての倫理観などを伝えることも大切です。

 

 

そして、進学費用の準備を頑張りましょう!

 

県立高校合格ライン

 芳賀郡および近隣地域の県立高校の一般入試における参考点です。

 

特色選抜 志願理由書 

 県立特色選抜および私立高校に合格した先輩たちの志願理由書(例)です。

 

特色選抜 面接対策

 特色選抜入試における主な質問と回答例です。

 

特色選抜 作文・小論文対策 

 特色選抜入試における主な質問と回答例です。

 

特色選抜 作文・小論文 過去問(一例)

 芳賀地区内の高校で実際に出題されたテーマの一覧です。

 

高校入試の参考資料

 入試スケジュール、選抜方法、調査書など参考資料です。