リアル進路指導

受けるべきです。

 

特色選抜で内定が得られると、2ヶ月間近く高校の先取り(予習)に取り組めます。

 

高校入学前にこれだけ予習できると、高校3年間の評定平均をはじめ、大学進学や就職にまで大きなアドバンテージを与えてくれます。

 

ところが、この事実をきちんと認識していない人が少なくありません。受験から解放された反動で遊びほうけ、大きなチャンスを無駄にする人のほうが多いと言ったほうが現実的かもしれません。

 

 

 

特色選抜の最大のデメリット、というかリスクです。それは、一般入試に割ける時間とエネルギーが特色選抜に消費されるため、一般入試ならギリギリで受かるという志望校に落ちる可能性が高まることです。

 

もし特色選抜で不合格になり、そのショックから立ち直るのに時間がかかりそうな人はより厳しい状況になります。特色選抜の内定発表から一般入試まで半月もありません。そこで、メソメソズルズルしていると合格の可能性が下がってしまいます。

 

「特色選抜なんざ落ちて当然!受かりゃあ儲けもん!ガハハハー!」くらいの人なら全然心配ありません。(笑)

 

 

 

最近は、コンプライアンスやハラスメントに配慮して昔ほど突っ込んだ質問がされなくなった一方で、作文や小論文がより重視されています。文章には、受験者の基礎学力や考え方、人柄などが表れるためです。

 

言うまでもなく、評価につながるいい文章を書くためには相当なトレーニングが必要で、これだけでも入試対策に使える時間の多くを消費します。

  

面接は軽く見られがちですが、そうではありません。面接のポイントは「ちゃんと準備してきたか」です。面接の日時はもちろん、質問内容もだいたい決まっているので、十分な対策に取り組んで良い成果を出せるほうが普通だと考えるべきです。

 

実際の試験でもしっかりできる人が多いので、小さなミスでも相対的に大きなイメージダウンにつながる恐れがあります。完璧にできるほうが普通、と思ってください。

 

 

 

一般入試よりも特色選抜で早めに合格したいと思う人が多いので、どこの高校も応募者数が募集定員を上回る「買い手市場」です。

 

内定者選抜では、受検者を総合評価の高い順に並べて募集定員で打ち切ります。とにかく他の人よりも上に行かなければならないので、自分の良さを積極的にアピールする必要があります。と、ここまでは売り手側の視点。

 

では、買い手(高校)は何を考えているのか・・・。

 

特色選抜の試験官は、お金を腐るほど持っているが買う気ゼロのお客さんと見ることができます(笑)。

 

その嫌なお客さん(失礼!)があなたという商品について尋ねます。「私があなたという商品を買うメリット、何かあります?」「より性能(学力)が高い商品(応募者)がほかにたくさんありますが、あなたという普通の性能で割高な商品を買わなければいけない理由を教えて下さい」「失礼ですが・・・割高でボロそうに見えるあなたという商品が他の優秀な製品を圧倒する魅力は、一体何ですか??」・・・まぁ、こんな人でなしな質問をされることは間違ってもありませんが(笑)

 

しかし、圧倒的な優秀さで一抜けできる少数の人を除けば、誰もが覚悟しておかなければならない厳しい現実です。限られた枠を多数で争う戦場みたいな場所に、何の戦略もなく丸腰のスッポンポン(失礼!)で出ていけば、当然、それなりに気の毒な結果になります。

 

ですから、イチかバチかの人ほど周到な戦略と強いメンタルが必要です。逆に考えると、これさえ用意できれば内定を勝ち取れます。当塾では、そういう綱渡りを数多く経験してきました。(^_^;)

 

 

資格要件を満たすというのは受験申請ができるという意味で、合否とは何の関係もありません。

 

合格の目安は「一般入試でも十分に合格できる学力がある」ことです。

 

特色選抜を担当しているある高校の先生は「たとえ中体連のメンバーであっても、学力が足りなければ取りません」とおっしゃっています。

 

特色選抜以前に行われていた指定校推薦の余韻が抜けきらず、志願すれば受かると誤解している人が少々いるようですが、令和のこの世でそれはありません。

 

 

高校入試は入学許可をもらうための行政手続きですので、許可を与える側の立場を正しく理解して、担当者へ配慮する優しさが重要です。

 

公務や許認可申請に関する仕事を経験した人なら分かると思いますが、手続きは形式的であっても審査は厳格です。

 

そして、担当者はある程度の裁量権をもっていますが、責任を問われるような案件には非常に消極的です。一度、許認可を与えてしまうと行政側も一定の範囲で責任を負うことになるので当然です。

 

このように、公務(員)の背景を十分に理解して、相手が安心して入学許可を出せるように配慮した対策が成功のカギになります。

 

 

形だけのゆるい復習など一切やらず、とにかく高校の先取り、特に英語と数学をどんどん予習しましょう。

 

たっぷり遊んでたっぷり勉強! 1日6時間くらいは勉強しましょう。

 

高校入学前に300時間先取りすることで、必ずその努力が何十倍もの成果になって戻ってきます。FXも驚きのレバレッジで、人生の大儲けができます!

 

それと、中学の復習についてできるだけ行うべきですが、高校の予習でぶち当たったところが弱点であり、それを乗り越えることで自然に復習になるのであまり大きなウエイトをおく必要はないと思います。

 

 



■大まかな流れ

 過去(中学校)の栄光よりも、将来のビジョンを重視しましょう。

 基本的な流れの作り方は、

  1. 中学3年間で( )を学んだ

  2. それをふまえて、将来は( )がしたい

  3. それを実現するためには( )が必要だ

  4. それをこの高校で手に入れたい

 

例)

  1. 部活でケガをしたときにE先生に予防策を教えてもらった

  2. →スポーツトレーナーになってアスリートのサポートがしたい

  3. →柔道整復師とあん摩マッサージ師の国家資格を取るために

    専門学校に行く必要がある

  4. F専門学校には学力試験があるから普通科のJ高校に行こう

 

えー、そんな細かいこと分からなーいという人は、次へ。

 

 

■中学校の部活動や生徒会活動について

 「○○大会 優勝」「○○コンクール 金賞」「○○実行委員長」など、過去の経歴も、まぁ、そこそこ大事。

 

 でも一番のポイントは、その経験を通して何を感じたか、何を学んだかです。はっきり言って、学びのない全国大会よりも人生を語れる郡大会敗退のほうがいいのです。

 

 「あれは素晴らしい郡大会1回戦敗退だった!」→そこでこんなことに気づいた→それをもとに将来はこんなことがしたい→その実現に向けて高校ではコレに取り組むぞ→それならこの高校一択だな、という流れを書き、語りましょう。そんなのない? 大丈夫、創りましょう!