勉強のアレコレ
Tips for Study
現在、編集中ですm(_ _)m
ここでは、
・栃木県芳賀地区に住んでいて
・公立小中高に通う
・標準的な学力の子たち
をモデルケースとして
☆ どうすれば勉強面で最大限のメリットが得られるか?
☆ そもそも塾に通う必要はあるのか?
☆ これからの社会ででいい人生を手に入れるにはどうする??
塾経営を30年ほど続けて学んだことや悟ったこと、私自身の子育て経験、企業での採用/人事の経験、などをベースに私個人の考えを率直に書いています。
ちなみに世帯収入は平均よりもかなり低め(←我が家)という前提で、「お金はないけど子どもにはなるべくいい人生を歩んでほしい」という、やや強引な目標設定になっています。(笑)
勉強や学校教育の現実、正しい塾選びや塾との付き合い方などの参考になれば幸いです。
7/17現在、視点と内容の見直し/変更を行っております。
徐々に書いていきますので、少々お待ち下さいm(_ _)m
やるべきこと
いろんな経験をできるだけたくさんさせてあげましょう。
習い事もいいですし、アウトドアなどの自然体験も博物館や美術館、科学実験教室など知的な体験もおすすめです。親子でのサイクリングや散歩、庭いじりなどお金がかからない身近なものでも十分です。とにかく、細かいことは気にせず、他の人との比較もせず、「やれることをやれるだけ」で大丈夫、無理する必要はありません。
幅広い知識と経験は、その後、むずかしいことを学ぶときや物事を多面的に観察・理解するときに大いに役立つからです。中学以降は、主要教科でバランスよく学力を身につけるためにも、豊富な経験は必ず大きなチカラになります。
また経験の豊かさは、勉強に限らず大人になったときに日常生活のあらゆる場面で役に立ちます。
たとえば、企画書や申請書を作る、自分で家や車をメンテナンスする・・・など、知っていることやできることが増えるほど生活コストの削減にもつながります。
さらに将来まで考えると、幅広い知識と経験をフル活用した「総合力」に優れているほど、時代の急激な変化に対応しやすく、新しいサービスやシステムを次々と自分の強みとして生かすことができ、「つぶれにくい体質/潰しが効く人」にもなれます。
まとめ
小さい頃の豊かな経験は、その後の理解力や創造力、適応力を高め、学力UP・生活力UPに役立ちます!!
「塾」に通うべき??
結論
四則計算や基本的な漢字が平均的にできていれば特に必要ありません。
他のお子さんが塾に通っていると聞けば、「あ、やっぱりうちも・・・」と思うのは自然ですが、競ったり、流されても良いことはありません。冷静にいきましょう。
まず、お子さんに聞いてみて「行ってみてたい!」という返事があれば、とりあえず短期間通わせてみる、というのも手です。途中でやめてしまってもかまいません。必ずいい経験になります。
しかし、よその子が塾に通ってるからうちも・・・というのは絶対にやめましょう。
子どもは、「自発的な学びがなければ得るものなし」だからです。
5年生までの塾通いは、その後の学力にそれほど大きな格差を生みません。
勝負は6年生の1年間です!!
そろばんは役に立つのか?
結論
小学生のうちは役立ちますが、数学ではそれほどでもありません。
小学生のうちは基本計算が多いので、そろばんを習っていると計算が早く正確にできるので、有利になるのは確かです。しかし、無理に通う必要はありません。
中学生になると基本計算は小学生の時よりもかなり減る一方で、新たに理論的な考え方や数学的な学び方が必要になります。学年が上がるにつれて、さらに複雑で多くの理論が必要になり、計算能力の優位性が下がってきます。
実際、そろばんを習っていたのに数学が苦手になる・・・という子は少なくありません。これはその子の能力ではなく、そろばんと数学の結びつき、数学におけるそろばんの優位性が下がってくるためだと考えます。
そろばんを習うことは無駄にはなりませんが、成果はある程度限定的だと割り切る必要があります。
習い事は必要か??
学問やスポーツ、文化や芸能などはいずれも、経験を増やす=多面的な思考力を高める、という点では良いと思います。
しかし、6年生になったときに全力で中学準備ができるだけの余裕は必ず残してください。
人生の勝負は6年生の1年間にかかっているからです。
【切実に大事なこと】
大学進学を希望している、またはその可能性がある場合は貯金しましょう。
お子さんが小学生になったら毎月2〜3万円を大学進学費用としてためておくことをお勧めします。
そうすれば、高校卒業までに300〜430万円準備できます。
希望の大学に進学するためには、学力のほかに経済力も必要になります。
多くの生徒が入学する私立大学の場合、国公立のおよそ2倍の学費がかかります。
だからといって、地方国公立でさえ合格するのは容易ではありません。
奨学金は大学に入学してから支給されるので、大学に入るための費用(例:入学金25万円、前期授業料60万円、後援会費・設備費・生協・各種保険など20万円、入寮・アパート初期費用40万円、教材費・PC代20万円、受験料・交通費・宿泊費・引越し費用15万円、アルバイトが始まるまでの生活費10万円・・・合計190万円)は自費になります。私立大学を複数受験して合格した場合は、12月〜3月で200万円以上必要になります。
【まとめ】
小学5年生までは、お子さんには楽しい経験をたくさんさせてあげましょう。
お金がかからない身近なこと、簡単にできることで十分です。
お子さんに寄り添いながら、お父さん、お母さんの考えや価値観、大人としての倫理観などを伝えることも大切です。
そして、進学費用の準備を頑張りましょう!
芳賀郡および近隣地域の県立高校の一般入試における参考点です。
県立特色選抜および私立高校に合格した先輩たちの志願理由書(例)です。
特色選抜入試における主な質問と回答例です。
特色選抜入試における主な質問と回答例です。
芳賀地区内の高校で実際に出題されたテーマの一覧です。
入試スケジュール、選抜方法、調査書など参考資料です。