勉強のアレコレ
Tips for Study
ここでは、
・栃木県芳賀地区に住んでいて
・公立小中高に通う
・標準的な学力の子たち
をモデルケースとして
// どうすれば勉強面で最大限のメリットが得られるか?//
という視点から、私個人の考えを書いています。
この仕事を30年ほど続けてきた経験則と私自身の子育てがベースなので「まぁ、そういう考え方もあるかもねー」と軽く聞き流していただいて結構です。
勉強や学校教育の現実、正しい塾選びや塾との付き合い方などの参考になれば幸いです。
● 小学5年生まで
いろんな経験をできるだけたくさんさせてあげましょう。
習い事もいいですが、アウトドアなどの自然遊びや博物館や美術館へ出かけたり、科学実験教室などへの参加など知的な体験もおすすめです。親子でのサイクリングや散歩、庭いじりなど日常的なものや身近なものものでも良いです。とにかく何でもあり!です。
幅広い経験や知識は、その後、むずかしいことを学ぶときに多面的な理解に役立ちます。また、中学以降の主要教科でバランスよく学力を身につけることにも大いに役立ちます。
ちなみに、このような総合力は勉強だけでなく、大人になったときに日常生活のあらゆる場面でも役立ちます。
たとえば、企画書や申請書を作る、自分で家や車のメンテナンスをする・・・など、知っていることやできることが増えると生活コストが大きく削減できます。
また、幅広い知識と経験をフル活用した「総合力」があると、時代の急激な変化に対応しやすく、新しいサービスやシステムを次々と自分の強みとして生かすことで「つぶれにくい体質」になれます。
以上をまとめると、小さい頃の豊かな経験がその後の理解力や創造力、適応力を高め、学力UP・生活力UPに役立ちます。
さて、ここからはこの年代における塾通い、塾選びについてです。
私個人の結論を述べると、四則計算や基本的な漢字が平均的にできていれば、特に塾通いなどはしなくていいと思います。
もちろん、お子さんが塾に通ってる方の話を聞けば、「やっぱりうちも・・・」と思うのは自然です。
お子さんに聞いてみて「行ってみてたい!」という返事があれば、とりあえず短期間通わせてみるのはいい経験です。しかし、自分の子どもがよその子と同じように塾に通っていることで私(親)が安心する/満足する、というのであればやめたほうがいいです。
というのは、子どもというのは、「自発的な学びがなければ得るものなし」だからです。
それよりも庭先から「ママー! ダンゴムシに足が14本ついてるー!」というほうがよほど意味のある学びになります(笑。
子どもがやってみたいと思うことをできるだけさせてあげる。それこそがこの年代の子にとって最高の学習です。
芳賀郡および近隣地域の県立高校の一般入試における参考点です。
県立特色選抜および私立高校に合格した先輩たちの志願理由書(例)です。
特色選抜入試における主な質問と回答例です。
特色選抜入試における主な質問と回答例です。
芳賀地区内の高校で実際に出題されたテーマの一覧です。
入試スケジュール、選抜方法、調査書など参考資料です。