リアル学習指導 / Career Counseling


 

充実したいい人生を手に入れるためのコツを

私個人の実際の経験をもとにアドバイス!

 

「自分の子供にはこうさせたい」という

ひとりの親としての考えをまとめました。

 

 


 

 

1. 何のために勉強するのか?

 

勉強は、「学力」「学習能力」「管理能力」の3つを身につけるための手段です。

 

・学力

主に、国社数理英の問題を解くチカラです。高校や大学、会社など、何かの組織や団体に入ろうとするとき、入学試験や採用試験で必要になります。学力には、文章能力や理論的思考、英語力など、社会に出てからも役立つものがたくさん含まれています。

 

・学習能力

新しいことを素早く学び取り、自分の強みとして生かすチカラです。アウトプットするためにインプットする、というスタンスが重要です。現代のように目まぐるしく変わる社会では、優れた学習能力を武器に新しい制度やサービスに誰よりも早く対応できる人が社会から求められ、高く評価されます。

 

・管理能力(やりくり力/実現力)

勉強の戦略や計画を立てる、計画通りに実行する、やる気を出すなど、勉強が上手くいくように勉強以外の部分をコントロールするチカラです。目指す目標に到達できる、実際に実現できる能力ともいえます。学生のうちからこのチカラを身につけていれば、どんな生き方をしても必ず成功できます。

 

 勉強 = 国社数理英+学習能力+管理能力=7教科!

 


 

2.「勉強する」とは具体的に何をするのか?

 

勉強=「分かる」+ 「覚える」+ 「確かめる」、とりあえずはこれだけです。

 

すなわち、

 1. 教科書の内容を理解する

 2. 理解したことを記憶する

 3. 本当に覚えたかどうか確認する

 

これらの割合は、2:5:3が基本です。

 

50分でひと通り終わらせるなら、

 教科書内容の理解:10分

 要点の暗記:25分

 ワーク演習:15分 という感じです。

 

あくまで目安なので、内容によって少し変えても構いません。ポイントは、取り組む順番を間違わないことと、「覚える」ことにたっぷりと時間をかけることです。うろ覚えでワークに取り組んでも解ける問題が少ないときは、「覚える」と「確かめる」の順番と割合が間違っています。

  


 

3. 学力は「勉強方法」で決まる!

 

中学生の学力は勉強方法でほぼ決まります。それだけに勉強方法の選択は非常に重要。

  

ところが、学校では具体的な勉強方法を教えず、生徒にすべて丸投げしています!

 

人生経験の少ない中学生が、客観的に判断して「効果的な勉強方法を見つけたぞ。よし、これでいこう!」なんてひらめきます?・・・無理ですよね。結局、散々苦労する割に成果が少ない勉強になりがちです。

 

とはいえ、中学生の勉強内容はどの教科も決してむずかしくありません。理にかなったまともな勉強方法を教えてもらえば、今までの苦労が大幅に減って、努力がちゃんと成果に反映されるようになります。

 

 


 

4. やる気が出ない、挫折しそうになる

 

勉強の基本は、要点を絞り込んで、やるべきことをできる限り減らし、できる限りシンプルにすることです。

 

最初から量が多すぎたりやり方が複雑すぎると、何も始まらないうちに挫折します。実は、わたしがそうでした。笑

 

家庭学習を考えてみると、学校で定時まで働いたあと、部活動という残業をこなし、さらに家で1時間も2時間も追加の残業するわけですから、「大量」「複雑」な作業など、大人ほど強いメンタルをもっていない中学生にとって、やる気が出ないほうが普通でしょう。

 

こんなときは、昭和の精神論みたく気合と根性で当たって砕けるのではなく、効率よく効果的に勉強ができるように工夫することが大切です。決して無理をしてはいけません。

 

勉強は「軽く、シンプルに、テンポよく」取り組めば、やる気も学力も必ず上がります!

 

 


 

5.「覚えればいい」とかんたんに言うな!

 

2.で書きましたが、勉強でもっとも重要なのは「覚える」ことです。ところが、効率よく効果的に覚えるためには、いくつものコツやテクニックが必要です。単純作業を楽しめるようにモチベーションアップしたり、適切なメンタルケアで挫折を防ぐなど、メンタルサポートが不可欠です。

 

ところが、この重要な部分が学校では完全に抜け落ちています。大人がいちばん力を入れて支えなければいけないところを生徒に丸投げしているのですから人でなしもいいところです。

 

ところで、理科と社会はどちらも「暗記教科」といわれていますが、暗記のしかたがまったく違います。同じ社会科でさえ、地理と歴史と公民(中3)で暗記方法が異なります。言いかえれば、異なる暗記方法を使い分けると、必ず上手くいくようになります。わたしは暗記が下手で散々苦労したクチですので、このあたりは自分の経験を通して断言できます。

 


 

6. 「実力テスト・県立入試で400点」を目指そう!

400点レベルの学力であれば、教科書とワークを中心にした「普通の勉強方法」で十分に到達できます。私も中1の3学期で5教科合計が200点くらいでしたから、みなさんもドーンと自信をもって取り組んでください。

 

ところで、なぜ400点なのか・・・。

これくらいの学力があれば、宇都宮高校や宇都宮女子高など一部の進学校を除いてほとんどの高校に合格できるからです。もはや進路選択で悩むことがありあせん。

 

さらに、勉強の苦痛から解放されることで、勉強以外のことに取り組む余裕が得られます。資格取得や習い事でもいいですし、部活動や部活以外のスポーツ、遊びでもいいでしょう。とにかく、勉強だけで溺死することなく、いろいろなマナビと体験を積み重ねてほしいのです。

 

これから厳しさを増す社会で生きていくためには、勉強くらいできないとダメですが、勉強しかできないのもダメです。勉強以外にもたくさんの経験を積み重ねましょう!

 


 

 

実力テスト・県立入試で400点をとるための勉強


 

7.「国語」の勉強方法

 

国語のテストでは、読解と作文で合わせて60点ほど配点があります。

 

どちらも技術(慣れ)が必要なので、日頃の練習量を増やすことで徐々にできるようになります。ちなみに、当塾では「暗記書写」という練習方法を使っていますが、かんたんな方法なのでぜひ試してみてください。

 

やり方は、実力テストや県立入試の長文を使います。文頭から最初の句読点までをひとつのまとまりとして、何度か読んで記憶します。次に、見ないで書いてみましょう。たったこれだけで、漢字・送り仮名、語句・表現、句読点の打ち方、段落のとり方、文章全体の構成・・・などが自然に身につきます。

 

漢字の読み書きは暗記書写でカバーできるので、あえて練習をしなくても大丈夫です。

 

大問1の小問集合は、おもに文法関連や敬語などが出されますが、出題範囲が広いので十分な量の過去問をやっておけば十分です。

 

古典も最終的には「慣れ」で解くことになりますが、過去問の本文と解説の現代語訳を照らし合わせながら書写をやってみるとよいでしょう。

 


 

8.「社会」の勉強方法

 

社会は「暗記教科」と言われている通り、5教科の中でもっとも覚えることが多い教科です。

 

しかし、同じ暗記教科でも、社会と理科では覚え方がことなり、同じ社会でも歴史と地理と公民(中3)では、暗記方法がまったく違います。異なる暗記方法を使い分けることで上手くいくのが社会、と言えます。

 

社会を暗記するポイントは、最初はざっくりと大きなまとまりを把握してから、段階的に掘り下げることです。最初に把握する枠組みを「フレーム」といいます。それぞれのフレームの中に、いくつかのフレームがあり、その中にいくつかの要素が入っているというイメージです。

 

最初から細かいことを覚えようとすると、全体的な体系がつかめず、何をやっているのか訳が分からなくなります。気合と根性で手当たりしだいに覚えようとするのは昭和のやり方で、早かれ遅かれ、確実に挫折します。令和の現代はもっとスマートな覚え方でいきましょう。笑

 

 

当塾で教えている、各分野の基本的な暗記方法は以下のとおりです。

 

歴史は、自分物や出来事が古い方から新しい方に向かって、時系列にそって「縦」に並んでいるので「縦型暗記」でいきます。最初に「時代名」を覚え、次は時代ごとの登場人物、そして人物ごとに関連する出来事、最後にその他のこと、という感じで段階的に覚えるとスムーズです。

 

地理は、1年の「世界の地域」と2年の「日本の地域」に分けて覚えます。地理は歴史と異なり、気候や産業が平面上に分布しているので「横型暗記」になります。

 

まず、最初に覚えるのは「地域名」です。アジア州、ヨーロッパ州・・・や、九州・沖縄地方、中国地方・・・などです。

 

次は、各地域ごとに

  1. 地形と気候

  2. 第1次産業(農業、漁業、林業)

  3. 第2次産業(工業、製造業)

  4. 第3次産業(商業、サービス業)、その他

を覚えます。地域が異なっても見出しは同じです。

 

地理の暗記は文章ではなく、白地図を利用して視覚的に覚えたほうが効果的です。

 

最後に公民です。公民は3年生で習う分野で、実力テストや県立入試では大部分が前半から出題されます。

 

公民は前後の章に関連がない場合が多く、言葉や制度にあまりなじみがないものが多いはずです。ですので、最初からではなく、興味がありそうなところや取りかかりやすいところから始めてかまいません。

 

経済と生活、人権と憲法、政治と地方自治など、得意になれる分野を増やしていくように勉強すると良いでしょう。どうしても苦手であったり、好きになれない分野があっても大丈夫です。他の分野で得点を上げて、失点を埋め合わせましょう。

 


 

9. 数学の勉強方法

 

数学でいちばん重要なのは、暗記です。「数学は暗記教科」という認識が足りないと点数が伸びません。しかも、理科や社会のようにうろ覚えでもそれなりに正解できるほど甘くなく、完璧な暗記が必要です。

 

暗記が重要なのは文章問題や図形問題も同じで、要点を暗記することでほとんどの問題が解けるようになります。よく耳にする「文章問題には国語力(文章の読解力)が必要」というのは間違ってはいませんが、本当に必要なのは暗記です。

 

たとえば、方程式の文章問題を解くポイントは「5つの要点の暗記」です。そもそも、方程式の文章問題で使う式の形は2種類しかありません。「A+B=全体数量」「A=B」のどちらかです。

 

また、実力テスト定番の「円すいの展開図」では

 扇形の中心角=360×(半径÷母線)

 側面積=π×半径×母線

などが暗記すべきポイントの一例です。

 

数学が苦手な人は、問題を解くよりも、こういうポイントをしっかり叩き込んでもらうことで確実に学力が上がります。

 

 


 

10. 理科の勉強方法

 

理科の要点は、「変化」や「移動」をともなうことが多いので、暗記するときに動画的に覚えることがコツです。

 

また、地理と同様に、図表をコピーしてノートに貼り付けて視覚的に覚えると上手くいきます。岩石や元素記号、消化酵素など、似ているものがいくつもあるときも表にまとめて覚えましょう。

 

計算問題は、一部を除いて、A:B=C:Dという比を使って計算することができます。無理に公式を覚えなくても決まった手順で解くことができるので、だいぶ楽になるはずです。

 

理科は、すべての学年で、生物・物理・化学・地学の各分野に分かれているので、必ずひとつ得意な分野をもちましょう。

 


 

11. 英語の勉強方法

 

英語の勉強は、とにかくシンプルです。教科書本文の日本語を見て英語で言う、言える文章を書く、たったこれだけです。口頭英訳と筆記練習さえしっかりできていれば、文法などは気にしなくて大丈夫です。

 

たとえば、こんな感じです。

「明日、どこで会いましょうか?」

 ①言える:(ホ)ウェア シャル ウイー ミート トゥモーロウ

 ②書ける:Where  shall  we  meet  tomorrow ?

 

教科書本文を正しく言えないうちにワークに挑んでも、解ける問題がほとんどありません。2.で書いた通り、勉強は「分かる」→「覚える」→「確かめる」の順番を守らないと上手くいきませんので、無理しないように。

 

 さて、英語といえば「リスニング無理!」と嘆く人が多いですが、リスニングの最大のコツは

 

  ///流暢(上手)にしゃべれる ///

 

私自身の40年間の英語経験を振り返っても、「しゃべれる者は聞き取れる!」のは間違いありません。そうはいっても、練習は非常にシンプルでかんたんです。最初はカタカナ発音で十分で、すぐに上手くなります。たとえば、

 

How will the weather be tomorrow? (明日の天気はどうでしょう?)

 ハウ ウィウダ ウェダビー トゥモーロウ

 

Did you understand what I've said?(私が言うことが分かりましたか?)

 ジュウエンダスト ワダイセッ? (10円出すと、話題性?)

 

これくらいになると、県立入試レベルなら余裕です♪